【Quarter Final:Okita Kenichiro(Red Deck Wins!)】○○

1本目、RDW相手に土地が2枚で止まる。しかも片方は《カープルーザンの森》で、即《不毛の大地》されてしまう。都合よく《森》を引き当て《雑種犬》を展開できるが、その2枚でまたも土地がストップ。それ以降最後まで土地を見ることはなかったが、《雑種犬》で殴りきって終了。終盤「《雑種犬》を増強するタイミングを誤り、手札2枚と併せて1体を失う」という目を覆いたくなるようなプレイミスを犯すが、返しターンに相手《呪巻》のギャンブル起動に助けられる。結局2回連続で《呪巻》が外れ、九分の一の確率で生き残った《犬》が殴りきっている。仮にこのターン《犬》が死んでいたとしても、次のターンに土地を引けばこちらの《呪巻》が表裏で(100%の確率で)4点を叩きだし、勝つことは可能だった。「土地を引けるか引けないか」は運次第なので結果論でしかないが、どちらにせよ両者プレイミスが酷すぎた。状況を鮮明に覚えていますが、恥ずかしいので詳しくは書きません。普通こんなミスしたら、即、負けます。それくらいヒドいです。
2本目、《火炎舌のカヴー》を引き揚げて、《ヴィリジアンのシャーマン》を追加する。基本的に対RDW戦では《呪巻》勝負になり、スパーリングの結果「手札に腐りやすい《火炎舌のカヴー》より、相手の《巻物》を割れる《シャーマン》の方が良い結果に結びつく」と考えたからだ。事実序盤は軽火力で生物を焼きあい、中盤は土地を並べての呪巻合戦となる。ここでサイドインの《シャーマン》が相手の《呪巻》を叩き割るが、6マナを揃えることが出来ない対戦相手に「2枚のうち1枚を破壊」してもさほど効果はなかった。これに対しこちらは順調に土地を並べ、2枚の《呪巻》を毎ターン同時に起動出来るようになる。結局この土地の差が決定的で、一気に本体を焼き切って終了。隣のテーブルではぶんちん(文規)のロックが、三原のサイカトグを2タテで下し、これが翌日の相手として決まっているようです。